我が国は紡績業の「一帯一路」投資のグローバル産業チェーン配置の推進を加速する

中国紡績工業連合会の高勇党委員会書記はこのほど、我が国は紡績業の「一帯一路」投資と発展の推進を加速させ、統一的な配置計画、多国間紡績業の国際交流プラットフォームの構築などの措置を通じて、企業が世界の産業チェーンを積極的に「出て行く」よう誘導すると表明した。

高勇氏はこのほど、中紡連が蘇州で開催した2019紡績業「一帯一路」大会でこのように述べた。

高勇氏によると、近年、中紡連は多国間国際交流プラットフォームを構築し、重点国別投資説明会を開催するなどの方式を通じて、紡績アパレル企業の投資環境に対する認識を効果的に高め、多くの海外投資プロジェクトを促進している。紡績業は「海外進出」を通じて産業チェーンの上下流の良質な資源、先進的な研究開発能力と技術、端末ルートなどの分野の投資と買収合併を行い、生産コストを効果的に下げ、無秩序な競争に抵抗し、徐々に新しい優位性を形成している。

中紡連のデータによると、2015年から2018年にかけて、我が国の紡績服装業は「一帯一路」沿線諸国への累計直接投資が同期業界の世界投資総額の約80%以上を占め、紡績服装業はすでに「一帯一路」構想の先導と模範的な産業となっている。

高勇氏は、将来的に中紡連は「一帯一路」沿線諸国と関連地域との連携を強化し、紡績業の「一帯一路」投資の推進を加速させ、紡績分野の国際生産能力協力を推進すると表明した。

また、工業・情報化部は製造業、特に紡績、建材などの分野での国際生産能力協力を強化し、海外協力パークの建設を推進する。