旭化成繊維は今後、CNB(セルロース新製品開発)部門を主導し、微粒子や多孔質膜などのセルロースの開発を加速するという。_旭化成会社は綿実毛を原料として作った銅アンモニア繊維ビアンバーを発売してから80年近くの歴史があります。新製品の開発を担当するCNB部門は、旭化成が銅アンモニア繊維の技術と経験をもとに設立したもので、微粒子と多孔質膜はCNB部門の研究成果の一つです。同社が開発に成功したナノサイズの微粒子の直径は従来製品の1/10~1/100程度。多孔質膜と微粒子の製品は良好な複合性を有しており、異なる素材との化学合成により様々な性能を備えています。_責任編集:楊静